【MHP 2nd】さらば、轟竜。雪山に響け、咆哮のコンチェルト(その3) *
この後、もう1セット、1回ずつ龍弓【日輪】+コンガU、龍弓【山崩】+シルバーソルを試してみました。この時は回復系アイテムを減らして、罠だけではなく爆弾を持ち込みました。爆弾は……まったくもって使えなかったりもしましたがorz 結果は、同じでした。残り時間が15分程度になったところで、1頭めを捕獲です。これではとうてい、2頭めを狩ることには至りません。
やはり、2頭同時に同じエリアにいる時にも攻撃をしかけなければならないのか……。
そんなあたりまえのことに気づくのに、それほど長い時間は必要ではありませんでした。まぁ、気づくのには、ですけどね。しかし、いきなり正解に達したわけではなかったのですが、ここで砂漠の轟竜と渡りあった経験が物を言いました。砂漠に比べて雪山の轟竜がやっかいなのは、狭いエリアでの立ち回りになるからです。であれば、少しでも広い、エリア6であればなんとか立ち回れるのではないか? そう考えてみたのです。轟竜の攻撃で最も苦手な突進をかわした後、雪山の他のエリアでは轟竜との距離がそれほど離れずに苦しめられましたが、エリア6であれば、ヤツも存分に走り回れます。なんとか2頭相手にしてでもひらりひらりとかわしていけば(いや、今思えば、そう考えた時点で無理だったわけですが)、攻撃を加えることもできるのではないか? そんな甘い考えを抱き、数十分後、僕はその考えの甘美さに酔っていました。
右からティガレックスの突進、左からは岩飛ばしを喰らって、力尽きました。画面の中で、シルバーソルを身にまとった、銀色の僕が倒れました。エリア6、5に通じる通路と7に通じる通路の間にある、段差の……前で……。
これだ! ひさしぶりにきました。あの、圧倒的な閃きの瞬間です。エリア6でなら2頭同時に相手できる。こう考えた僕は、まちがってはいなかったです。ただ、ひらりひらりと蝶のようにヤツの攻撃をかわして蜂が刺すように攻撃を加えるなんて、そんな甘い考えがまちがっていたのです。段差。もし、この段差を使って轟竜の攻撃のいくつかを受けずに済めば、そこからヤツに射かけることは、極めて有効な作戦になるはずです。
震えました。ひさしぶりに魂が、心が揺さぶられました。もしかしたら、イケるかもしれない。この僕が、一人プレイで、しかも弓で「異常震域」をクリア……できるかもしれない……。
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『MHP 2nd』で「モンハンフェスタ」用クエストを配信!
電撃オンライン(20070413)