【狩られ道A 11】轟槍【独虎】(ランス) はじめてのランス(その2) *
ガンランスでティガレックスを狩った僕が、次に選んだ武器がランスだったのは自然な流れでしょう。大剣で覚えたザザミUの特性を忘れてしまわないように、そのまま続けて使おうということです。ランスもガードができる武器ですから、ガード性能+2、ガード強化は大変な威力を発揮してくれるはずです……てなことを言っている時点で、僕は実はランスはほとんど使ったことがありませんでした。ガンランスは使っていましたし、ガンチャリオットなんかも早々に作ったりしていたのですが、なぜかランスには手を出していなかったんですね。理由はよく思い出せないのですが、単純に、そこまで手が(技量が)回らなかったのだということでしょう。
また、ランスを選んだ時には藤岡ディレクターのことも思い出しました。藤岡さんは一瀬ディレクターの狩猟笛使いと並ぶほど高名なランス使いです。昨年行われたモンスターハンターフェスタでも、偶然お2人が解説に立った時に狩猟笛コンビとランス&片手剣チームの競争になっていて、それぞれがぞれぞれの武器コンビに力の入った解説というか応援? をされていました。
ランス=男っぽい。
藤岡さんの解説を聞いていて、僕の中には、そんな印象もありました。下がらない。ただ、前進あるのみ、みたいな。残念なのは、昨年、何度かお会いする機会がありながら、一度もいっしょにクエストを回らせていただいていないことです。次回は、ぜひ!
さて、と。本番、対ティガレックスのランスです。これが実におもしろい! こんなにランスがおもしろいなら、もっと早く使っておくべきだったと思うくらい、本当に楽しいんです。双剣のように「快勝!」というような狩りにはなりませんでしたが、ティガレックスとの隙の読みあいというか、タイミングのとりあいに、他の武器にはない独特の緊張感がありました。
ランスの攻撃の中で、最も特徴的なのは突進です。スタミナを消費しながら槍をまっすぐ前に構えて、ひたすら突き進む、まさに突進! という技です。これにしびれました。男っぽいにもほどがあります。アナログパッドで多少は方向を調整することもできるのですが、「多少」ですし、あくまで「調整」の範囲です。最初のうちはしっかりティガレックスの方を向いてから△+○を入力しないと、かなりいい具合に見当はずれに突っ込んでいってくれました。
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