福岡レポート(20) 立ち読み推奨
「どうぞ、御自由にお手にとってお読みください!」。
地下1Fでは、そんな聞き慣れないことを店員さんがおっしゃっていました。どういうことかといいますと、各棚に1冊ずつ、ちゃんと透明のカバーにくるまれて汚れないようにした、立ち読み用の本が用意されているんですね。それをぜひ、読んでくださいということなんです。
写真はメディアワークス・コーナーなのですが、この「よつばと!」の第4巻がそうなっているものです。なるほどねぇ、こうやってカバーがかけられていれば、なんとなく遠慮なく手に取ることもできます。実際、夕方に戻ってきた時には、手にとって立ち読まれてるお客様がいらっしゃいました、「よつばと!」w ありがとうございます。できれば、お買い求めいただけると……w
GAME売り場では中古ソフトがすべて試せて、コミックは立ち読み推奨。ちょっと前までは考えられなかったような、でも、誰もが思いつきそうな、そんな工夫がTSUTAYA福岡天神では実現しています。エンタテインメント販売の最前線で、確実な変化が起こっているのかもしれませんね。
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