16周年で1億6000万部で160円。もう1つ、かぶせにかぶせていったけど、僕自身はまだかぶってない #週刊アスキー

くわしくはこちらの記事で。

16年1.6億キャンペーンで週アス電子版が期間限定160円に(via 週アスPLUS)

本日発売の週刊アスキーが、電子版に限り、さらに一部電子書店さんに限りですが、期間限定で160円という企画でございます。期間限定と申しましても本日だけとか、明日までとか、いわゆるクリスマス・キャンペーンではなく、次号発売日前日の1月6日まで! ウィンター・キャンペーンにして、ここでもイチロクです。偶然ですが、ここまでかぶせていきましたが、僕はまだかぶってません。クリスマス・イヴの今日、シャワーを浴びたらサンタさんに前髪をお願いしたいほどぬけましたけどね。

 



こちらが本日発売の週刊アスキーでございます。剛力さんの、安定の年末年始表紙でございます。ありがとうございますありがとうございます。内容詳細につきましては、こちらをどうぞ。よろしくお願いいたします。

さらに今回は、週刊アスキーだけではなく、やはり本日配信のアスキークラウド、パソコン自作の新常識2014(ムック)、27日配信予定のMacPeopleも普段よりはお安めに配信させていただきます。ぜひ、この機会にお手に取って……ダウンロードしてみてください。大事なことなので、もう1回。ぜひ、この機会にお手に取って……ダウンロードしてみてください。

さて。

自分でこんな企画までやっておいて言うのもなんですが、電子書籍って不思議なものというか、これまで僕が関わってきた紙の雑誌や単行本とは違うものだなぁと、この1年、ずいぶん考えさせられましたし、楽しませてもいただきました。

まず、かたちが違いますね。紙の本、いわゆる紙を束ねてなんらかの方法で綴じたもの。これを発明した人は本当にすごいと思います。世界中、どこに行っても誰に聞いても、本と言えば、その姿かたちが想像できると思います。あらためてすごい。ごいすー(書いてみたかっただけです)。ところが、電子版になると、なにでお読みいただけるかわかりません。週刊アスキーの電子版はiPadでお読みいただいている方が多いようなのですが、それだけではありません。極たまにではありますが、「表示がおかしい」「表示されない」といったお問い合わせもいただきます。御迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございません。そのほとんどの原因がデバイスやOS、アプリの仕様の問題だったりするのですが、こちらでも改善のためのデータ検証やデータの改修は行っています。

電子版って、編集部だけが作るものじゃないんですよね。紙の本は歴史が長いのでお客様のお手元に届く過程の分業が進んでいるのですが、電子はまだまだです。編集がデータのことを考えたり、データ作る人から表現の提案があったり、売り方も編集が考えたり、なんか楽しい。ルネッサンスな感じというか、享楽的です。作業は楽じゃないですけど。会社全体では、まだまだ電子にここまで挑んでいる部署も少ないですから、なんというか、少人数ながらみんなでやってる感があります。

また、電子書籍は流通が違います。紙の本は戦後すぐに作られた再販制度に支えられ、全国どちらの書店さんでも同じお値段で同じ本を買うことができますが、電子は違います。電子書店さんによって、いろいろ違います。それがいいことなのか悪いことなのかという議論には、なかなか答えが出ないとは思いますが、私見ですが、僕はいいことだと思っています。いずれルールはできるのだとしても、それまでにいろいろな可能性を試しておきたい。あれはダメこれはダメにならないように。その点では、Amazonさんはすごいですね、革新的なアイディアをあの規模で実現する。問題も多いんでしょうけどw

かたちが違う、お手元にお届けするまでの流れが違う。この2つをあわせると見えてくることが、僕は電子書籍の最大のポイントだと思っています。これは角川歴彦/弊社取締役会長も公言していることですが、電子書籍の本質はネット書籍であることです。要は、流通形態の問題だということです。

これには2つあって、1つは単純に経路の話です。日本で「公に」紙の本を買うというと、先にも書いたように1つの方法しかありませんが(非「公」も大きな市場になってますけどね)、電子は違います。電子書店さんごとに1つの流通と数えてもいいくらいですし、受け取るデバイスにも制限があったりしますから、まるでキノコのようなものです(キノコは、見たその数だけ種類があるといわれています。それはそれでインターネット的)。ところが、内容は、当然ながら1種類につき1つです。つまり、1つの同じ内容なのに、流通は途方もないパターンがあるわけです。これはなかなかおもしろい。

もう1つは、ほぼすべての電子書店さんがクラウドを利用していることです。よく言われることですが、電子の場合、読者様がお求めになっているのはその内容を読むための権利のようなものです。ブツそのものではありません。その代わり、一回買ったら何度でもサーバからダウンロードできるという利点もありますが、紙の本とはえらい違いますよね、この点も。僕なんか便利でしょうがないので、結局、今年買った紙の本は5冊くらいです。なかなか電子版を出してくださらない出版社さんのヤツw それ以外は、すべて電子版を買ってます。

内容についての議論を置いておけば、この2点から、電子書籍は独自の、無限の可能性を秘めた流通形態に支えられているものであるということができます。だから、電子書籍ではなく、本質はネット書籍だというわけです。だからこそ、今回のようなこうした「16周年で1億6000万部で160円で1月6日まで!」というキャンペーンがおもしろいのだと、僕はそう思っています。言うなれば、問題は内容だけではなく、お客様へのサービスも含むのだと、そういうことです。

さてさて。

それでも、「電子なんだから」という内容をお求めになる声があることもわかります。電子なんだから、紙にはできない、たとえば動画が流れるとか音が出るとか、そういうものをお求めになる声があることも理解しています。ここ5年くらい、そういう週刊アスキーを作ろうかという議論もあるのですが(僕はゲーム雑誌の部署からASCIIに異動する前からそういう議論に参加していました)、なかなか「これだ!」というアイディアが出てきません。だってねぇ、ただ動画貼ったりしてもおもしろくないじゃないですか。できるんだもん、やろうと思えばw そうじゃなくて「グーテンベルグもびっくり!」みたいなアイディアを誰かが出してくれたら(他力本願w)、それには乗っかりたいと思っています。ぜひ、そういうアイディアをお持ちの方は御一報ください。

あ。でも、最近、ちょっと変わってきたかも。カジュアルな動画というかな、そういうものが増えてきたじゃないですか。これは違いますけど、村井君のYouTubeチャンネルが15万人も登録者を集めちゃったり。そういう流れを見ていると、いよいよかな? という気がしないでもありませんがわかりません。

思わずいろいろ書いてしまいましたが、「16周年で1億6000万部で160円で1月6日まで!」キャンペーン。どうぞ、よろしくお願いいたします(唐突に終わる。YMO世代なのでw)。



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週刊アスキー 2014年 1/7・14合併号 [雑誌]
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (2013-12-24)

 

 

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