芸能界とは、しょせん芸能人の業界だったんだなと
あの日から、ほとんどテレビを見ていない。「あまちゃん」も「半澤直樹」も見ていない。話題についていけないのは確かだろうけど、たとえばtumblrには大和田常務のコラ画像がどんどん流れてきておもしろい。半澤直樹の、下から睨めつけるような顔をマネする三歳の女の子の画像は、本当にかわいかった。「あまちゃん」の曲? 「潮騒のメモリー」はiTunesで購入した。一部、坂本龍一が参加しているから。
とりあえずテレビ……という生活を続けていると見誤る。芸能界とは、嫌悪しながらも自分の生活と切り離せないものなのではないかとかんちがいしていた。そんなことは全然ない。芸能界とは、しょせん芸能人の業界であって、相撲に興味のない人が相撲中継なんか見ないように、誰が横綱かなんてわからないように、テレビを見なければ、芸能界なんてものはしょせんtumblrやTwitterで流れてくる程度の情報で十分なものだ。それもおもしろいもの限定。
くだらないことなんだけど、なんとなくそういうことだ。興味ないものにエネルギーを費やすのは、もう1ミリもやりたくない。だから、それを強要するテレビはつけない。
要は、ずっとtumblrとかニコ生とかYouTubeとかUstとか見てたいことの言い訳。意外なくらいに、ひきこもり特性高い。