【MHP 3rd】『MH』シリーズが目指してきたものと『3rd』が目指しているもの（その22）（野村） #MHP3

『3rd』の発売に備えた 『2ndG』と『3（トライ）』の遊び方 （その21からの続き） ――最後になりますが、読者＆ユーザーの方々に対して本気のメッセージをお願いします。 一瀬：従来の『MHP』シリーズよりも時間をかけて制作しているだけあって、十二分な内容のものを用意しています。これから開発は佳境に差し掛かっていきますが、よりよいものにして『3rd』を年末にご用意できるよう、開発スタッフ全員が最大限に取り組んでいきますので、もう少しお待ちください。 ――では辻本さん、メッセージをお願いします。 辻本：一瀬も言いましたが、『MHP』シリーズとしては最も時間をかけて作っているタイトルなので、当然、期待にこたえられる内容になります。新しい気持ちで遊んでもらえる部分とか、遊びの幅が大きく広がる可能性を秘めている部分とかを、とにかくいろいろ詰め込んでいるので、さまざまな遊び方ができると思います。例えば、素材を集めたりしながらハンターをどんどん強化していくもよし、1人でプレイしてオトモアイルーを育てていくもよし。どんな遊び方に対しても私達は何かを強要することはありません。さまざまな遊び方に対応できるだけの幅は用意します。“今年の”年末発売に向けて、私達開発スタッフは全力を尽くして作り込んでいきます。また、発売後もいろいろと仕掛けをやっていきますので、それも楽しみにしていてください！ ――本日は本当にありがとうございました！　そして、すいません!!　最後と言っておきながらもう1つだけお願いが……。『2ndG』からのデータの引継ぎはないとお聞きしていますが、ただやはり『3rd』が発売されるとなると、今から『2ndG』で何かを学んでおきたい、備えておきたいと思うユーザーの方もいるはずです。そんなユーザーの方に向けて、『2ndG』でこんな風にプレイしておくといいですよといった感じのアドバイスを、ぜひお願いします。 辻本：『2ndG』が発売してから『3rd』発売予定までの期間を考えると、2年と半年以上経過するわけですね。まず1つは、プレイ感覚を結構忘れている人がいると思うので、もう一度自分自身のアクションスキルを呼び戻して磨いておくことが重要です。また、モンスターの動きに対する適応力というものは、普段からプレイしていないと衰えたりするので、ぜひ取り戻しておくべきかと。そうして復活させた反射神経は『3rd』でも間違いなく生かせて、対応スピードが速くなりますよ。あと『2ndG』もそうなんですが、現在発売中のシリーズのなかで最新作となる『3（トライ）』をプレイすることも、予備練習としてすごくいいと思います。またそこで、携帯ゲーム機と据え置きゲーム機の感覚の違いについても味わっていただければ嬉しいですね。 ――そういえば私達も、この前の発表会のあと『3（トライ）』を立ち上げて存分に遊びました！ 辻本：『3（トライ）』を今から始める人が実は結構いらっしゃいまして、本当に嬉しく思っています。 （終わり） ※インタビュー全文は電撃ゲームス 4月23日発売号に掲載されています。