【狩られ道亜種 1/2】3つの「こと」を書かせていただこうと思っています。[倉西]

さて！　今回は3つほど、僕の感想といいますか雑感を書かせていただきたい出来事といいますか「こと」といいますか、まぁ、そういうことがございました。それぞれ、この連載とは別にちゃんと記事になっていることだったりするので、くわしくは（正しくは？）そちらを御覧ください。

さてさて最初の1つは、つい30時間ほど前の話なのですが、電撃PlayStationの西岡編集長、電撃ゲームスのおしょう編集長も参加して行われた「電撃さんのゲーム雑誌でMHに関わっているスタッフによるMHP 2ndGツイッター雑談企画」についてです。タイトルが長い。長ぁいんですが、原稿執筆時点、正式なタイトルを聞いていないのですいませんw

参加したのは西岡におしょう、それから男塾先輩と僕（代わり映えしないなぁ、しかし）だったので、ちょうど4人です。今までだったら4人であぁでもないこぉでもないと、いわゆる座談会的なことをやって、でもってクエストに出て……となるところなのですが、それじゃあ、おもしろくないでしょう、もうね、いいかげんね。あれ？　冷静に振り返ってみれば、このメンツでそういう企画はやってないんじゃないかという気もしますが、やる方としてはつまんないので（おいおい、そういうこと言うなよ < 俺）、舞台としてツイッターを使わせていただきました。ハッシュタグ／#mhp2gあたりを拝見していても、かなりな数の方々が積極的な情報交換をされていますからね。そこに、僕らもまぜてもらえないだろうかと考えてみたわけです。といいますか、むしろ次の「狩られ道」なんてものがあるのだとしたら、それは本の形にまとめるのではなく、ツイッターでつぶやき続けていたいと思っているくらいなので（半分本気）、僕の中では自然な選択だったのですが……。

結論。半分失敗で、半分成功でしたw

まず失敗の方なのですが、これは言うまでもなくツイッターはチャットではないので、厳密にはリアルタイムで話が進まなかったということです。たとえば僕がなにか西岡に呼びかけるようなつぶやきをしたとしても、西岡がそれを確認するまでには多少タイムラグがあります。そこから、西岡が返事するようなつぶやきを書きはじめるわけですから、ちょっと間が空いてしまうんですね。この点は、いくらハッシュタグ／#dengekimhを使っていたとはいえ、チェックしていただいていた方には読みづらいものだったかもしれません。「ツイッターってそういうもんじゃん！」と言ってしまえばそれまでなのですが、その点は次回（あるのか？　昨日の話では、ありそうな感じでしたがorz）、なにがしかの改善を図りたいと思いました。

成功の方ですが、これは、実は失敗と同じようなことでもあるのですが、僕個人としては、いろんな話題が錯綜しているのがおもしろかったんですね。あの感覚は、普段、これだけテキストを書いていても、ツイッターを使っていても、なかなか味わえるものではありません。たとえば男塾先輩が絡んでいただいていたハンターさんとガンナー談義をしていたりしますよね。そこにちょろっと「でも、先輩、サボるからなぁ」などとちゃちゃを入れたりします。と同時に、タイムラインではおしょうが「（電撃の旅団の）団長は絶対、女子キャラに太刀だ」とか言ってたりします。そこにも「でも、団長、アクションゲームは異様にうまいよね」などと返しながら、西岡と『MHP 2ndG』発売間もないころに、闘技場に現れるものすごいティガレックスを二人で狩り切った（正しくはカプコン広報の萩原さん、山本さんも参加されていたのですが、彼らは1落ちずつしてしまったので、キャンプから出てこないようにお願いしました。はぎちゃんがやりたいって言ったクエストだったのにw）という話をしていたり……めちゃくちゃですね、こう書いてみるとw　ただ、このめちゃめちゃさが醸し出す疑似ライヴ感がけっこう楽しくて、そして、こんなにバラバラだったのに、なぜか最後はそれなりにきれいにしまったりして、いやぁ、貴重な体験をさせていただきました。

※この文章は電撃ゲームス 4月23日発売号に掲載されたものです。