【エストポリス】ちょい長めプレイレポート その4[音楽や操作性、難易度について][そみん] @MIYATA_ESTPOLIS #estpolis

■音楽や操作性、難易度について■
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まず声を大にして言いたいのは、「音楽が素晴らしい!」ということ。自分はSFC時代からの『エストポリス』ファンで、熱い音楽(特に中ボス戦用の「バトル#2」はいつ聞いても鳥肌が立ちます)には弱いのです……。そんな事情もありまして、名曲がどうアレンジされたのか気になっていたわけですが、結論から言うとアレンジはほぼなし。原曲のメロディラインはそのままに、音源がリッチになった感じです。SFC版からのファンにとっては、思い出の曲がそのまま完全再現されているわけで、これは文句なしに嬉しいところ。 次は気になるアクション部分の操作性ですが、これもまた非常に良好。その顕著たる例がジャンプで、ボタンを押したときのレスポンスが気持ちいいんです。ボタンを連打するだけで連続攻撃になる通常攻撃の感触も小気味いい感じです。音やエフェクトやレスポンスを含めて、アクションの肝である「キャラクターを動かすおもしろさ」がきちんと実現されているのは、さすがネバーランドカンパニーといったところ。 バトルや謎解きの際にはキャラクターチェンジを頻発することになりますが、タッチパネルを使った瞬間的なキャラクターチェンジが直感的に気持ちよく、ストレスを感じないのもポイントです。 マップギミックや謎解きについては、思考系のパズルよりもアクション性が高いものが多い印象。フックショットでアイテムを引き寄せたり、ハンマーで通路をふさぐ魔石を壊したりと、そもそもキャラクター固有の技が謎解きと密接にかかわってくるケースが多いので、当然といえば当然ですが。また、ダンジョンが立体的な作りとなっているため、ジャンプを使いこなして先に進むケースや、遠くにあるカギをどんなルートで扉まで運ぶかを考えさせられるようなケースが頻発します。頻発といっても、そこに各ダンジョン固有のマップギミックが影響してさまざまな解き方を考えさせられるので、ワンパターンにはならない形。ちなみに自分が意外と苦戦した謎解きの1つが、特定範囲内の敵を全滅させると道ができたりアイテムが出現するパターン。A・RPGなので敵を倒さなくても先に進めるぶん、わりと敵を倒しそびれることが多くって……。先に進めなくて困ったときは、周囲の敵を倒しまくることをオススメします。 ちなみに立体的なダンジョンにはつきものですが、キャラクターとフロアの位置関係(高さ)が把握しにくい場合があります。これは下画面に表示される簡易マップを参考にすると、ある程度は緩和できるかと。でも、一番便利なのはセレナが使えるアイシクルブレードで、この技を使うと数画面先まで偵察できるのがポイント。ダンジョンの構造や仕掛けの位置を把握しやすくなるので、ダンジョンで迷うことが少なくなります。 バトルの難易度は、個人的にはちょっとヌルめの印象。レベルブレイク(全滅するとレベルを5アップして再挑戦できるシステム。アクションが苦手な人へのサポート用で、デメリットはない)を使わなくても問題なく遊べる難易度で、逆に魔石(キャラクター別のボードに魔石をセットすることで、パラメータがアップしたり特殊なスキルを習得できたりするシステム)を活用すれば、序盤からでもヤバイくらいキャラクターを強化できるので、かなり難易度は低いほうですね。基本的には通常攻撃ボタンを連打するだけでも連続攻撃になって、コンスタントにダメージを与えられますから。瞬間的に無敵状態になれる回避アクションの判定もかなり甘いので、よけられないような猛攻撃も回避できますし。ある程度ゲームに慣れている人なら、ザコには楽勝、ボスにはちょっと苦戦、くらいに感じるのではないかと。 ただ、毒や睡眠といった状態異常攻撃はかなりキツイです。スキルである程度の予防はできますが、ザコといってなめてかかると思わぬ苦戦をすることも……。攻撃で受けたダメージは1ケタなのに、毒で残りHP1まで追い詰めらてピンチとかっ! また、ダメージを与えた敵がバーサーク状態(体が赤くなる)になると、パラメータが一気に上がるうえにひるまなくなるので、これまた危険。単調なバトルにならないよう、うまく緊張感が用意されている感じで、このへんのバランス調整は職人芸レベルの域ですね。 謎解きも少し悩めば解決できる感じで、ドハマリする人は少ないんじゃないかなあと思いつつ。ただ、これはファミコン時代からゲームを遊んでいる自分にとっての感覚で、周囲の人に感触を聞くと「けっこう難しい!」との声もあったので、それなりに歯ごたえはあるかもしれません。たしかに自分も、純粋な思考系パズル(あくまで例えですが、特定のルールでパネルの色をそろえるようなタイプのもの)にはそれなりに悩まされましたし……。パズルが苦手な人にとっては不安かもしれませんが、悩んで解法を探すのも楽しさなので、食わず嫌いで敬遠せずにぜひチャレンジしてほしいところ。まあ、どうしてもダメなときは知人や攻略本に頼るのもアリってことで(笑)。 謎解きの話題のついでに、ちょっとした注意点を。本作には、進行状況をリセットして特定ポイントまで時間を巻き戻す「リセト」というコマンドが用意されています。これを使えば、パズル系の謎解きで手詰まりになった際にやり直せて便利なのですが、クイックロードに近いので、その間に入手したアイテムや経験値についても巻き戻ってしまいます。全体的に親切な作りのゲームだけに、このリセトの仕組みはもうちょっと親切にしてほしかった気がします。 (その5に続く) (C)2010 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved. Original Works:(C)TAITO CORP.1993,1995

 

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