#dgames #MH3 【モンハンフェスタ'09 福岡 拾七】おしふじR ウラガンキン [倉西]
「今日は火山に棲息するモンスターです。まずはウラゲンキンからですね……」。
帰ってきた! 教えて! 藤岡先生 モンスター生態講座の冒頭、めずらしく、プロデューサーではなく小嶋さんがかみました。藤岡さんも思わず爆笑されていました。正解はもちろん、ウラガンキンです。
「アゴですね」(小嶋さん)
「(アゴは)無視できないですね。ウラガンキンのアゴは、成長とともに大きくなっていくんです」(藤岡さん)
笑いのおさまった藤岡さんが、ウラガンキンのアゴについて説明をはじめられました。
まず、あのアゴは、砕いた岩石を溶岩でコーティングしていくことで、どんどん大きくなっていくのだそうです。ではいったい、なぜウラガンキンはそんなことをするのかというと、より多くの岩石を食べるためです。ウラガンキンは岩石を砕いて食べるので、より大量に砕くために大きなアゴが必要になるとのことでした。
「えっ? じゃあ、生まれたばかりのウラガンキンのアゴは、あんなふうじゃなくて、しゅっとなってるんですか?」。
という小嶋さんの問いには、「そうですね」とのお答えでした。
また、ウラガンキンは体重が重いので、身体のバランスをとるために大きくするという理由もあるそうです。転がる時にもアゴが丸まった姿の中心になるので、回転運動の重心になっているわけです。なるほどなぁ。ちなみに背中の突起は転がるさいのグリップとして機能しているらしいのですが、人間というとツメのようなものなので、あまり長くなりすぎると、いろいろと具合が悪かったり、本人も気になったりするらしいんですね。なので、回転して、延びすぎないように削るということもあるのだそうです。
その回転なのですが、子どものころはうまく転がることができないらしいんですね、アゴも小さいですからw なので、斜面やちょっとした坂を使って転がる練習をするのだそうです。これには宇佐美さんからすかさず「かわいい!」との声が上がりました。ウラガンキンの子どもの転がり練習場って、確かに想像してみるとかわいいかもw
さらに、ウラガンキンの重要なポイントとしては、外見ではオスメスの区別がつきにくいということが挙げられました。これを見分ける方法はかなり特殊で、繁殖期に背中のきらびやかさを見るのだそうです。どういうことかというと、ウラガンキンはきれいな鉱石を食べるとそれが背中に出てきて、きらきらすることがあるのだそうです。繁殖期になると、オスはよりきれいな鉱石を食べて背中をきらきらさせて、メスにアピールするようになるとのことでした。
それにしても、なかなか奥深いんですね、ウラガンキン。まだ満足に立ち回れませんが、今度はゆっくり背中を観察してみたいです……できれば、ですが……。
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