※この文章は電撃ゲームス 9月25日発売号に掲載されたものです。
こんにちは、
倉西誠一です。みなさん、元気に狩ってますか？ ……と、電撃ゲームスの記念すべき第1号なので、ちょっとまともに、ラジオ番組ふうにはじめてみましたが、ここまででございます。
電撃PlayStation連載「狩られ道黒毛」同様、ゆるく進めさせていただければと思います。あ、でもあれですね、電撃ゲームスははじめてづくしなので、一言くらいは説明させていただいた方がいいかもしれません。このコラムは、「MH」最新作「
MH3(tri-)」が
Wiiで発売されたので
電撃PlayStation編集長を降りたともっぱらの評判（半分くらい正解！）の狩られ道さんこと、
倉西誠一が書かせていただきます、「MH」に関するあれやこれやコラムです。ん？ あれれ？ そういえば狩られ道さん「こと」とか言ってますが、誰もそう呼んでくれていないことに今、気がつきました。本人だけが悦に入っております……というものなのですが、たいていの場合はプレイログになってはおりませんで、いろんな企画の御案内やらレポートになりがちですね、最近……。
というわけで！ そのトレンドをしっかり裏切らず！ 今回も、
モンスターハンターフェスタ'09 狩王決定戦の途中経過をお送りいたします。
狩王決定戦は、8月23日の東京大会からはじまり、原稿執筆時点、大阪大会、名古屋大会まで終了しています。それにしても熱い。夏の開催だから暑いのは当然として、どの会場も熱いです。昨年と比較すると、どの都市もより大きなハコが用意されているのですが、それでも来場者数が昨年同等なので、会場内は熱気に満ち満ちています。さらに、今年はメインステージに加えてセカンドステージが用意され、「
MH3(tri-)」だけでなく「
MHP 2nd G」、ハンティングカードのイベントもめじろ押しに押しまくったスケジュールとなってますから、忙しいったらありゃしないですよ、取材する側としてはw すべてのステージイベントを一人で見ることは不可能なので、多少あきらめているところはあるのですが……ですが……くわしくは電撃モンハン組合、もしくは電撃ゲームスのブログで御確認ください。
そんなイベント満載の
モンスターハンターフェスタ'09ですが、改めて申し上げるまでもなく！ メインは狩王決定戦です。これはどういうものかと申し上げますと、2人1組で参加する
タイムアタック大会です、一言でまとめますと。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、各会場で予選（
クルペッコ討伐訓練）が行われ、予選の上位8チームが地区大会決
勝戦（ラギアクルス討伐訓練）に進出し、東京、大阪、名古屋は上位3チーム、福岡、札幌は上位2チームが、10月25日に開催される全国大会に進むという（説明長い！）、まさに日本一の最速チーム決定戦なのです。すごいですよ、今年は。見事、全国優勝を果たしたチームには、大きく赤く「狩王」と書かれたチャンピオンベルトが贈呈されます。今から授賞式が楽しみです。いい絵だろうなぁ、それなぁ。
また、狩王決定戦といえば！ 楽しみなのがタイム。僕なんかは全然、挑戦するもなにもあったものではないわけですが、実際に現地で取材させていただいているだけで、毎回毎回、もりあがってしょうがない。なにがそんなにもりあがるのかというとですね、大会を追うごとにタイムが縮んでいくわけです。これがすごいと思うんですよ。今回も、東京大会の優勝タイムが3分02秒、1週間後の大阪大会では2分50秒、さらにその1週間後の名古屋大会は2分45秒と、数秒ずつ、確実に刻んできています。現在、フェスタは小休止と言いますか、名古屋大会から次回開催の福岡大会（10月4日開催、
西日本総合展示場）まで、約1か月の中断となっています。この1か月の間に、どれだけタイムが短縮されるのかと思うと、楽しみでしょうがないですよ、ほんと。
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