『デッドライジング2』 パーティイベント 「TERROR IS REALITY」
おはようございます! 電撃ゲームスのBrosです。
「TGSビジネスデイ2日目」の夜、つまり9月25日(金)の夜に “TGSに出展していなかった” カプコンのビッグタイトル 『デッドライジング2』のパーティイベント 「TERROR IS REALITY(TiR)」 が開催されました。
プロデューサーの稲船敬二氏によると、CEROレーティングZ指定(18歳以上限定)である『デッドライジング2』は “試遊前に年齢などの確認が必要=TGSでは十分な試遊時間が確保できない” ということで、このような特別な会場を用意しての公開になったそうです。
なお、『デッドライジング2』の内容に関しては、電撃オンラインの記事や映像 を見てもらえれば、すぐにわかるかと思います(笑)。
会場では『デッドライジング2』初となるプレイアブル体験版を遊ぶことができましたので、ここで実際にプレイした体験レポートをお届けします!
さて、今回のイベントは、東京・恵比寿にあるZESTさんというお店で行われました。食事やお酒もいっぱい用意されていて、大食漢な私は大喜びでしたヽ( ´∀`)ノ
印象的だったのは『2』のスタッフを含めて、会場にいた半数以上の人が海外から来たメディアの方だったということ。
会場の外は普通に日本なんですが……店内に入ると、そこはもはや別の国ですw
イベントもほとんど英語で進行しており、
“海外人気はモノスゴイんだなぁ”ということをあらためて実感しました。
最初のプレイで遊ぶことができたのは、『2』の舞台となる「フォーチュン・シティ」のカジノ店内。実にイロイロなアイテムが置いてありましたが、操作方法は『1』とほぼ同じだったので、問題なく使いこなすことができました。数ある武器のなかでも、とくに注目の武器をご紹介します。
※今回の試遊台は“Xbox 360の北米仕様”のものです。国内版では一部仕様が変更になる可能性がありますので、その点はあらかじめご了承ください。
■ 剣
ゾンビを「回転斬り」したり、「タテに真っ二つ」にできるステキなアイテムです。
まさに“斬ってる”という感じ!!
私は、国内版の『1』しかプレイしていなかったのですけど……
北米版の『2』はスゴすぎですw
■ 車椅子
『1』の「ショッピングカート」みたいなものです。うしろから押すことで、最初の1体を車椅子に乗せながら、ゾンビをなぎ倒すことができます。今回のプレイアブル体験版では、特定の条件(10分以内にゾンビ300体をKILL)を満たすと、マシンガンが複数搭載された改造車椅子を乗りまわすこともできました。
■ デュアルチェーンソー
1つでも十分強いチェーンソー。それを2個つけた武器を振り回してゾンビを斬り刻めます。『2』で可能になった“改造武器”の代表的なアイテムですね。今回のプレイアブル体験版のなかでは、最も殺傷能力が高い武器だったと思います。
また、発表会の後半では、主人公のチャックが“ある理由”で参加することになるTV番組「TERROR IS REALITY」の詳細も判明。今回のイベントのタイトルがそのまま『2』の世界で放映されているTV番組のタイトルだった、というわけです。このTV番組で行われる競技は、そのままオンラインによるマルチ対戦で楽しめるとのこと。
そのマルチ対戦も会場で体験することができ、私も「TERROR IS REALITY」の参加者の1人になったつもりで、思う存分にゾンビとたわむれました(*´∀`)
そこで体験できた種目は以下の4つです。
■ RAMSTER BALL
巨大な鉄球の中に入ったプレイヤー同士がぶつかりあい、ポイントを稼ぐ競技。グラウンド中に“ゾンビをつぶす装置”がありまして、ゾンビをつぶせる権利をもった状態で装置に体当たりすると、ゾンビがプレスされてポイントになります。権利をもてるのは常に1人のみなので、これを奪いあいながら、ポイントを稼ぎます。
プレイヤーはハムスターのように鉄球を転がすのですが……RAMSTERってなんだろう orz
■ HEADACHE
特殊装置つきの“かぶり物”(『1』の「コロン」みたいなもの)をゾンビの頭にかぶせて、四隅に設置されたスイッチを押すと、かぶり物の装置が発動。ゾンビの首を一斉にギロチンする過激な競技です。ダイナマイトで、他プレイヤーのかぶり物つきゾンビを爆破させて、自分以外のポイントが増えるのを妨害することもできました。
これが競技になるなんて思いもしなかったので、私的にはコレが一番楽しかったです。
( ´∀`) HAHAHA
■ POUNDS OF FLESH
ヘラジカの角で、中央のポイントエリアにゾンビを突き飛ばす競技。手前のスイッチを押すと、フレッシュなゾンビがわんさか出現するので、突き飛ばし→スイッチ→突き飛ばし……の流れでポイントを稼ぎます。
ゾンビとはいえ、重量は人と同じでしょうから、
プレイヤーキャラの首が心配です……。まさに命懸け!?
■ SLICE CYCLES
乗り物でゾンビをまとめてKILLするのが『デッドライジング』の真骨頂。この競技では、「チェーンソーつきバイク」でゾンビをブッタ斬っていきます。後半になるとゾンビがとにかくいっぱい出てくるので、『1』の“地下駐車場”を車で駆け抜けるのに近い爽快感があります。
マルチ対戦時は、4輪のバイクが獲物(ゾンビ)を求めて駆け巡ってました(笑)。
なお、会場には『2』の主人公・チャックが着用しているジャケットの展示も。プロデューサーの稲船氏と、今回のゲーム大会の優勝者だけに与えられた世界で2着だけの品だったですが……残念ながら、電撃ゲームスの代表者は決勝に進出できませんでした orz
のちに、このジャケットの“レプリカ・バージョン”が販売されるとのことなので、
続報に期待しましょう!
【おまけ】
今回のパーティでもらえた、おみやげのTシャツ。
前面には小さく “赤い血にまみれた(?)ヘラジカ” が、
背面には「TERROR IS REALITY」のルールが記載されています。
アメリカンなXLサイズでしたけど……体の大きい私にとっては、むしろ丁度いいサイズでしたw