#tgs09 #tgs 『FFCCクリスタルベアラー』ちょい長めプレイレポートその1[4つの大事なこと](そみん)
日中の記事でも触れましたが、金曜日はスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』(Wii)を遊び倒した1日でした。
で、これからプレイレポートを書いていくわけですが、まず大事なことを列挙しときます。
●大事なこと1:このゲームは「Wiiのファイナルファンタジー」である
「そもそもこのゲームは、どんなゲームなの?」って方のために簡単にご説明。
それを端的に示すキャッチコピーが、上記の「Wiiのファイナルファンタジー」であるということ。
これは本作の広告に使われている言葉で、その先には以下の3要素が示されてます。
「Wiiリモコン×ヌンチャクで、感覚的に楽しめる」
「存在するもの全てがアトラクション」
「誰でもヒロイックなアクションを堪能できる!」
詳しい説明は追々するとして、まずは『FFCC』シリーズ最新作で大作感があることと、ヒロイックなアクションを堪能できる=ヒーローとして大暴れできることを把握してもらえればOKです。
あ、あと、本作のジャンルは「アトラクション・アドベンチャー」。
いわゆるアクション・アドベンチャーに近いですが、実際に遊んでみると、なぜ「アトラクション」を謳っているのか納得できたりします。
●大事なこと2:体験版は3パターンから選べる
試遊する際は、「はじめから」「遺跡から(アクション中心)」「フィールド(バトル中心)」の3パターンから1つを選んで遊ぶことになります。
何回も遊ぶのがベストですが、何回もならぶのは大変……となると、どのパターンで遊ぶのかが重要です。
のちほど、どれがオススメか詳しく説明していきます。
●大事なこと3:キーワードは「自由」「爽快」「軽妙」「破天荒」などなど
あくまでもゲームショウ用の体験版を遊んだ範囲でですが、自分が感じた『クリスタルベアラー』の魅力をならべてみました。
先に結論を言っちゃうのは微妙かもしれませんが、それなりに長いレポートになりそうなので、わかりやすさ重視で。
シナリオや世界観は重苦しくないですよってことと、テンポよくおもしろおかしく遊べるゲームですよってことが、なんとなーくでも伝わればいいかなあと。
もちろんシリアスなシーンもありますけど、根本部分は「痛快なゲーム」だと感じてます。
で、「破天荒って何よ?」なんて疑問を持つ方もいると思いますが、うーん、とりあえずマイナス表現として使ってるわけじゃありません。
そこだけ誤解をなされないようにしていただければ、この段階では深く考えなくて構いません。
いやあ……ホントに不思議なおもしろさが詰まった、おもちゃ箱やテーマパークのようなゲームなんで、表現が難しいんですよ……。
●大事なこと4:「クリスタルベアラー」とは、特殊な能力を持つ者のことである
ゲーム中、主人公のレイルはいろんな人から「クリスタルベアラー」と呼ばれます。
オープニングからがんがん出てくる固有名詞なので、あらかじめ簡単に説明しておきます。
「クリスタルベアラー」とは「クリスタルを帯びし者」を示す言葉で、身体の一部がクリスタル化しています(レイルの場合は右頬)。
彼らはさまざまな特殊な能力、いわゆる魔法を使えます。
レイルの場合は「引力を操る能力」ですが、その能力はクリスタルベアラーごとに異なります。
で、そんな特殊な能力を持つだけに、一般人はクリスタルベアラーを畏怖したり、やっかい者とみなしたりしているわけです。
ええと、出だしから長々とゴメンなさいね。
個人的にはめっちゃウマがあうゲームだったので、何をどこまでレポートするか悩みつつ……。
まあ、でたとこ勝負で書けるだけ書いてみます。
それなりに長くなるので、ゲームショウでならんでいる間などのおヒマつぶしになれば幸いです。
(つづく)