それにしても、この予告編はなぁ……
日本のイルカ猟:監視をかいくぐり、ハイテク機材で映画撮影(動画)
(WIRED JAPAN/20090821)
各地で話題になっている映画です。アメリカで公開されて、話題を呼んでいるという朝日新聞の報道もありました。記事としては、WIRED JAPANのものがおもしろいんじゃないかと思います。
基本的に、僕は捕鯨賛成の立場を取ります。公正な資源管理の下に、捕鯨は続けられるべきだと考えます。特に、沿岸捕鯨については枠の拡大が必要だろうとも。また、「公正な」という範囲を定める基準には、歴史的な経緯、民俗的な経緯も考慮すべきだろうと考えます。どのようにクジラを、あるいはイルカを資源として利用してきたか。「クジラやイルカは資源ではない」という議論は、あまりにも歴史的な観点を欠いたものではないかとも思います。
ということもそうなのですが、この予告編がひどい。この映画がどんなにいい映画だったとしても、これはなぁ。「ブレア ウィッチ プロジェクト」でしたっけ? ドキュメンタリィ風ホラー映画。あんな感じのあおりにしか見えない。まぁ、興行ベースに乗った時点でそうなんでしょうし、しょせんそういうものでしょう、映画も、メディアとして。
ディスクになったら見る? かなぁ。
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