イベント終了後、帰りの新幹線まではあまり時間がありませんでした。それでもホルモン焼きです。ホルモン焼きは郡山の名物ではないということはよくよく理解したのですが、それでも、です。僕らは去年も確か帰りの新幹線までの短い時間に立ち寄ったホルモン焼き屋さん、ホルモン道場さんに向かいました。写真は、たぶん馬肉です。この後の開催は熊本なんだから、馬肉は熊本でいいんじゃないか？ 今、写真を整理していて思いましたが、この時も馬肉を食べました。僕はつくづく、臓物やそういうお肉が好きなんだとも思いました。
さて、このホルモン道場さん。ちょっとおもしろいのは、値段を安く抑えるための工夫があちこちにあることです。その1つが、飲み放題の飲み物はセルフサービスというルールです。僕らは基本的に生ビールを飲むわけですが、これも、自分でジョッキに注がなければいけません。20歳以上の方でも経験がおありになるかどうかあれですが、ジョッキに生ビールを注ぐというのは、意外と難しいものです。去年、一番下っ端だった北島幹雄君＠弊社宣伝部は、見事に「泡9：ビール1」という比率のジョッキを量産し、みんなに蹴飛ばされていました。
「倉西さん、おかわり、持ってきましょうか？」。
今回、一番の下っ端は新入社員の田中です。北島幹雄君が指導社員です。僕は無言で田中にジョッキを渡しました。席を立った田中の後ろ姿を、意地悪そうな笑顔を浮かべて北島幹雄君が見つめていました。彼はついさっき、「この店の飲み放題はセルフサービスなんだ、ビールをジョッキに注ぐのは意外と難しいんだぞ」と田中を脅して、自分のビールを注いできたばかりだったのです。泡5：ビール5、去年よりは進歩したけれども、僕らに注ぐのはちょっとやめておきたい、そんな気分の、自分ビールを。
「お待たせしました」。
そんな北島幹雄君の悪意の笑顔は、田中の両手にあったジョッキを見て凍りつきました。
泡3：ビール7。
田中が持ってきたのは、完璧な生ビールだったのです。これ以上はないというくらいにきれいに注がれた生ビールを見て、北島幹雄君は言葉を失いました。僕らは大笑いしていたのですが、田中の攻撃はコンボになっていました。「いやぁ、北島さん、すいません」と言いながら、続けてヤツが注いで持ってきた北島幹雄君の分のジョッキは、ちゃんと泡5：ビール5になっていました。北島幹雄君が食べたホルモン焼きは、絶望の味がしたに違いありません。
とはいえ、です。とはいえ、「
MHP 2nd G」であれば、田中は
ハンターランク1、北島幹雄君はHR9の狩猟笛使いです。帰りの新幹線では全員で田中の
ハンターランクを上げるためのク
エストに出たのですが、3人がHR9です。火力オーバーもいいところですし、北島幹雄君の立ち回りには、怨念にも似たようなものを感じました。たまに、
ライトボウガン使いの田中に撃たれてましたけど、次々とキーク
エストは終わっていきました……が、僕はと言えば、ホルモン焼きの食べすぎでお腹がいっぱいになって眠くなり、ほとんどのク
エストで寝落ちしていました。いや、やっぱり郡山の名物はホルモン焼きではないのか？ 最後の最後に寝ぼけた頭でそんなことを思いながら、ホルモン焼き臭い中年ハンターは、無事、帰京しました。
■KRRMC＠NGY 0718 御応募について
唐突ですが、名古屋におじゃまいたします。ちょうど一週間後の来週土曜、7月18日なのですが、名古屋で僕といっしょに狩りに出てくださる方を若干名様、募集いたします。募集要項は下記のとおりです。もしよろしければ、お願いいたします。ちなみに、みなさんといっしょに回っていただきたいクエストですが、今回はゼニー稼ぎw とにかく今はゼニーがほしいんです！ よろしく、よろしくお願いいたします。
御応募は下記アドレス宛てのメールにてお受けいたします。
kuranishi_blog_mail@me.com
メールは件名を「名古屋0718」としていただいて、本文には(1)氏名、(2)年齢、(3)御職業（学生さんは学年）、(4)リッチモンドホテル名古屋納屋橋周辺までお超しになる際の所要時間、交通手段と、(5)御自分が考えるゼニーが稼げるクエストをお書きください。なお、お寄せいただいた個人情報は、本企画の選出以外には使用いたしません。
※倉西のテキストは、Mac OSで書かれています。
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イベント終了後、帰りの新幹線まではあまり時間がありませんでした。それでもホルモン焼きです。ホルモン焼きは郡山の名物ではないということはよくよく理解したのですが、それでも、です。僕らは去年も確か帰りの新幹線までの短い時間に立ち寄ったホルモン焼き屋さん、ホルモン道場さんに向かいました。写真は、たぶん馬肉です。この後の開催は熊本なんだから、馬肉は熊本でいいんじゃないか？ 今、写真を整理していて思いましたが、この時も馬肉を食べました。僕はつくづく、臓物やそういうお肉が好きなんだとも思いました。
さて、このホルモン道場さん。ちょっとおもしろいのは、値段を安く抑えるための工夫があちこちにあることです。その1つが、飲み放題の飲み物はセルフサービスというルールです。僕らは基本的に生ビールを飲むわけですが、これも、自分でジョッキに注がなければいけません。20歳以上の方でも経験がおありになるかどうかあれですが、ジョッキに生ビールを注ぐというのは、意外と難しいものです。去年、一番下っ端だった北島幹雄君＠弊社宣伝部は、見事に「泡9：ビール1」という比率のジョッキを量産し、みんなに蹴飛ばされていました。
「倉西さん、おかわり、持ってきましょうか？」。
今回、一番の下っ端は新入社員の田中です。北島幹雄君が指導社員です。僕は無言で田中にジョッキを渡しました。席を立った田中の後ろ姿を、意地悪そうな笑顔を浮かべて北島幹雄君が見つめていました。彼はついさっき、「この店の飲み放題はセルフサービスなんだ、ビールをジョッキに注ぐのは意外と難しいんだぞ」と田中を脅して、自分のビールを注いできたばかりだったのです。泡5：ビール5、去年よりは進歩したけれども、僕らに注ぐのはちょっとやめておきたい、そんな気分の、自分ビールを。
「お待たせしました」。
そんな北島幹雄君の悪意の笑顔は、田中の両手にあったジョッキを見て凍りつきました。
泡3：ビール7。
田中が持ってきたのは、完璧な生ビールだったのです。これ以上はないというくらいにきれいに注がれた生ビールを見て、北島幹雄君は言葉を失いました。僕らは大笑いしていたのですが、田中の攻撃はコンボになっていました。「いやぁ、北島さん、すいません」と言いながら、続けてヤツが注いで持ってきた北島幹雄君の分のジョッキは、ちゃんと泡5：ビール5になっていました。北島幹雄君が食べたホルモン焼きは、絶望の味がしたに違いありません。
とはいえ、です。とはいえ、「MHP 2nd G」であれば、田中はハンターランク1、北島幹雄君はHR9の狩猟笛使いです。帰りの新幹線では全員で田中のハンターランクを上げるためのクエストに出たのですが、3人がHR9です。火力オーバーもいいところですし、北島幹雄君の立ち回りには、怨念にも似たようなものを感じました。たまに、ライトボウガン使いの田中に撃たれてましたけど、次々とキークエストは終わっていきました……が、僕はと言えば、ホルモン焼きの食べすぎでお腹がいっぱいになって眠くなり、ほとんどのクエストで寝落ちしていました。いや、やっぱり郡山の名物はホルモン焼きではないのか？ 最後の最後に寝ぼけた頭でそんなことを思いながら、ホルモン焼き臭い中年ハンターは、無事、帰京しました。
■KRRMC＠NGY 0718 御応募について
唐突ですが、名古屋におじゃまいたします。ちょうど一週間後の来週土曜、7月18日なのですが、名古屋で僕といっしょに狩りに出てくださる方を若干名様、募集いたします。募集要項は下記のとおりです。もしよろしければ、お願いいたします。ちなみに、みなさんといっしょに回っていただきたいクエストですが、今回はゼニー稼ぎw とにかく今はゼニーがほしいんです！ よろしく、よろしくお願いいたします。
御応募は下記アドレス宛てのメールにてお受けいたします。
kuranishi_blog_mail@me.com
メールは件名を「名古屋0718」としていただいて、本文には(1)氏名、(2)年齢、(3)御職業（学生さんは学年）、(4)リッチモンドホテル名古屋納屋橋周辺までお超しになる際の所要時間、交通手段と、(5)御自分が考えるゼニーが稼げるクエストをお書きください。なお、お寄せいただいた個人情報は、本企画の選出以外には使用いたしません。
