【MHP 2nd G】モンスターハンターフェスタ'08 決勝大会(その9)
※モンスターハンターフェスタ'08 決勝大会からはだいぶ日が経ってしまいましたがorz レポート記事は続けさせていただきます。
4月26日、福岡大会からはじまったモンスターハンターフェスタ'08。その最後のクエストがはじまりました。課題となったモンスターは激高したラージャン。ヤツ1頭の討伐です。御存知ない方のためにあえてといいますか、簡単に触れておくと、激高したラージャンは最初から怒っています。攻撃を加えると、さらに怒ります。普通のラージャンの場合は、通常時は罠が効かず、怒ると罠が有効になるわけですが、激高したラージャンの場合は通常時が怒り状態なので罠が効き、さらに怒ると効かなくなります。いやそれにしてもコワイって、こいつは。いまだにまともには見られません。
決勝の結果ですが、先に書かせていただきます。優勝は、もうゲネポ。華麗なコンビネーションで注目を集めたEffort Cristalは準優勝でした。開場からも寄せられていましたが、両チームに、再び心から大きな拍手をお送りします。おめでとうございます。そして、ありがとうございました。「MHP 2nd G」へのモチベーションが、さらにいっそう、かき立てられました。
決勝のクエストですが、それぞれのプレイスタイルには大きな違いがありました。二人とも太刀を選んだもうゲネポは、個人の立ち回りを重視したスタイルでした。それぞれがしっかり攻撃した結果が、チーム力になったという感じです。一方のEffort Cristalは二人とも双剣を手に、持ち味を活かしたコンビネーションで攻めていました。どちらが速い遅いという結果は出ましたが、個人的な印象では実際のタイムほど差はなかったように感じましたね。
それぞれのチームについてですが、まずEffort Cristal。あいかわらずそろった動きは圧巻でした。その場で回転する攻撃を同じ方向に回転回避でかわしたりして、会場を沸かせていました。また、左右連続パンチを壁際を歩いて交わす等、見せ場は多かったです。これ、ちょっとだけ説明しておくと、僕も目からウロコだったわけですが、あの左右連続パンチはパンチを繰り出している方の腕に攻撃判定が発生しているわけです。引いている方の腕には攻撃判定はないんですね。ラージャンは左右交互にパンチを出しながら前進してくるので、こちらがタイミングをあわせて進めば、たとえば左側の腕は常に引いている=攻撃判定が発生していない中を進めるということになるのです。実際、この時も走ったりせずに、ただ歩いて進むだけでタイミングがあっているらしく、一発も食らわずにやり過ごしていました。すごい。
ただ、Effort Cristalで残念だったのは、二人のタイミングがあいすぎているために、二人同時に何かを喰らうということもあったことでした。たとえばボディプレスからの地震を二人同時に喰らってふらふらしてしまったり、回転攻撃を同時に喰らって二人が力尽きるということもありました。見事なプレイだっただけに、この点だけはちょっと残念でしたね。
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