【MHP 2nd G】モンスターハンターフェスタ'08 名古屋大会(その14) *
■古龍種 クシャルダオラ
上映ムービー「クシャルダオラの生態」
その生態には謎の多い古龍種の1つ、クシャルダオラです。クシャルダオラの最大の特徴は風を利用することです。風を巧みに利用して防御もすれば、攻撃もします。また、風を起こして空中をかけるように移動することもできます。その特性から風翔龍と呼ばれることもあります。
風を使った攻撃にブレス攻撃がありますが、雪山で風のブレスを喰らうと雪だるま状態になることがあります。その理由ですが、そもそもあのブレスは空気の塊を相手にぶつけるものなのですが、渦のように周囲の空気を巻き込んでそれを作るのだそうです。そのため、雪山でそれを放つと冷気や雪、氷を巻き込んで作られるので、当たった相手を雪だるま状態にしてしまうとのことでした。
また、クシャルダオラのもう1つの特徴として、脱皮するということが挙げられます。クシャルダオラの皮膚は金属質なので、代謝が進むと酸化して錆びていきます。街に出るクシャルダオラは錆びた色をしていますが、それは皮膚の酸化が進んだことを示しています。皮膚の酸化が進むとどうしても気が立ってしまい、普段はそういうことはしないのですが、街を襲うようになるのだそうです。さらに酸化が進むと動きが鈍くなってしまうので、雪山等の人目につかない場所に移動して脱皮します。ムービーにあるように脱皮直後は白銀に輝く皮膚なのですが、脱皮直後から酸化がはじまり、すぐに鋼色になります。これが通常、雪山で発見されるクシャルダオラです。白銀のクシャルダオラが発見されることは、まずないのだそうです。
■飛竜種 ティガレックス
上映ムービー「ティガレックスの生態」
リオレウス、リオレイアが飛ぶことを進化させた飛竜種だとしたら、ティガレックスは地上での生活に特化していった飛竜種です。翼ではなく、狩りの強力な武器となる前脚を進化させました。その点から、飛竜の進化の過程では原始的な段階にあるものなのだそうです。
名古屋大会では雪山に棲息するモンスターを紹介ということなのですが、ティガレックスの棲息地は、基本的には砂漠なのだそうです。ティガレックスは縄張りらしい縄張りを持たず、獲物を追って棲息地を変えます。そのために目撃情報が少なく、「2nd」になるまで登場しなかったのだそうです。なぜ雪山に出現するのかということについても、ポポが好物なのでポポを捕食するためです。とにかく食欲が旺盛なのですが、狩り自体はあまりうまくはないそうです。とにかく直線的にしか移動できないので、たとえばナルガクルガがうまくケルビを捕食するようにはできません。大型の相手に向かって突進していって、ちょっとでも前脚が引っかかったら押さえ込んで狩る。これがティガレックスの狩りの基本とのことでした。
意外と不器用というのは、ちょっとおもしろいですが、言われてみれば(怒っている時は)突進もけっこう当たらないし、そういうヤツかもしれませんね。
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