【MHP 2nd G】モンスターハンターフェスタ'08 大阪大会(その18) *
さぁ、いよいよ大阪地区代表決定戦がはじまりました。選抜大会の通過タイム1位が1分46秒台です。どんなタイムが叩き出されるのか、想像もつきませんでした。実際、選抜大会の結果が発表されてからずっと、かなり多くの方々がステージ前を離れようとはしていませんでした。他の会場でもずっとステージ前に残る人はいたのですが、それでもこれほどではありませんでした。かつてないくらいの熱気が会場中を包み込む中、解説の小嶋プランナー、一瀬ディレクターも、やや興奮した面持ちでステージに登場……したような気がします。いや、むしろ、楽しみでしょうがないという感じで、わくわくしてたのかも。
■大阪地区代表決定戦 1組目
選抜大会第8位 藤岡弘、探検隊
選抜大会通過タイム 2分14秒03
使用武器 狩猟笛・大剣
選抜大会第7位 一留ナースマン
選抜大会通過タイム 2分14秒00
使用武器 狩猟笛・大剣
藤岡弘、探検隊は、去年の大会では名古屋代表として全国大会に進み、3位に入賞したチームです。どうも名前に見覚えがあると思った。今回は大阪に引っ越してきたため、大阪大会に参加したとのことでした。
さて、1組目。武器の組みあわせは狩猟笛・大剣という、一種、安定の組みあわせでスタートしました。一瀬さんからは「大剣はスキル、抜刀術が発動していて攻撃的、狩猟笛はサポートに徹していて、さらに両者にナルガクルガを拘束するアイテム(落とし穴、シビレ罠)が用意されているので、選ばれやすい組みあわせかもしれません」という解説が入りました。
開幕から目がいったのは、一留ナースマンの大剣でした。徹底的に溜めにこだわっています。溜めずに攻撃したことなんてないんじゃないかと思うくらいでした。ただ、これが意外と当たる。ポイントはナルガクルガが攻撃行動の後、どうするか? ということです。振り返った時は、まずまちがいなく頭に溜め攻撃を加えていました。一方の藤岡弘、探検隊はめずらしく閃光玉も使う等、チームとしての立ち回りを感じさせました。位置取りでも狩猟笛が積極的に動き回り、大剣の溜めが頭に当たるようにナルガクルガを誘導するような場面も見られました。また、二人とも回転回避をあまり使っていなかったようにも感じました。攻撃を完全に見切っているのでしょうか? これにはちょっと驚きました。
両チームとも順調に進んでいたのですが、一留ナースマンは尻尾叩きつけを喰らって二人同時に落ちたところからペースが乱れはじめ、結果としてはかなりな回数、落ちてしまい、時間もかかってしまっていました。
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※昨年開催されたモンスターハンターフェスタ決勝戦の模様は以下の記事でどうぞ。
ついに日本最速のハンターが決定! 「モンハンフェスタ」タイムアタック大会決勝戦
電撃オンライン(20070601)