いや、その当て方の工夫を知りたいわけですが……とも思いましたが、ここは冷静に考えてみました。
ティガレックスの攻撃は主に前方に進むものです。たとえば猛
ダッシュ時の当たり判定は前だけでなく後ろ脚や尻尾にもありますが、横にうまく避けることができれば当たりません。闘牛のようなものだと考えることもできるでしょう、やったことないですけど。回転攻撃だけ注意していれば、まず大丈夫です。であれば、叩きつけを正面から当てにいくのは愚策です。意外と横に広がっていて、当たり判定もある前脚を避けながら背後に回り込み、鶏のもも肉みたいでちょっとおいしそうな後ろ脚に叩きつけを喰らわせればいいのではないか？ 攻撃チャンスは減るかもしれませんが、これは確実なような気がしました。
方針が決まれば、あとは実行あるのみです。僕はアイテムポーチから鬼人薬グレート、硬化薬グレート、調合書（5）を外し、ゲネポスの麻痺牙、トラップツールにシビレ罠を加えました。攻撃力強化、防御力強化は笛の効果の中にあるわけですから、いいでしょう。シビレ罠を作れるようにしておけば、それだけ攻撃チャンスを増やすことができるはずです。閃光玉に素材玉、光蟲はもっていますから、閃光玉15発にシビレ罠3つ、さらに支給品の携帯シビレ罠、この計19回、安全な攻撃チャンスが生まれるはずです。完璧だ。
そう、たぶん、作戦は完璧でした。完璧でないのは、言うまでもなく僕の腕前です。どうしようもないことに、攻撃を受けてからせっかくタイミングよく立ち上がることができたのに、武器をかまえていることを忘れて走って逃げることばかりが意識として先行してしまい、Rボタンを押して怒り狂うヤツの前で笛を吹いたりしました。そりゃ、怒るって。なめてんのかよ！という話ですよ。
そこからは何度も何度も挑み、そして何度も何度も敗れ、力尽き、ク
エストは失敗の連続でした。考えていることは決して間違いではないのに、どうしてもうまくいかない。自分の技量だけが問題なのです。苦しい時間が過ぎました。その間、いろんなことにも気がつきました。
ティガレックスの岩飛ばし時には下半身というか、尻尾付近から当たり判定があるから背後にいるだけでは安全ではないんだなとか、たいていの場合は自分にとってマイナスなことばかりだったのはがっかりでしたが、神経は研ぎ澄まされていきましたから、次回はそれを喰らわないように注意もできました。
※「モンスターハンターポータブル2ndG」の公式サイトはこちらです。
(C)CAPCOM CO .,LTD. 2007, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
いや、その当て方の工夫を知りたいわけですが……とも思いましたが、ここは冷静に考えてみました。ティガレックスの攻撃は主に前方に進むものです。たとえば猛ダッシュ時の当たり判定は前だけでなく後ろ脚や尻尾にもありますが、横にうまく避けることができれば当たりません。闘牛のようなものだと考えることもできるでしょう、やったことないですけど。回転攻撃だけ注意していれば、まず大丈夫です。であれば、叩きつけを正面から当てにいくのは愚策です。意外と横に広がっていて、当たり判定もある前脚を避けながら背後に回り込み、鶏のもも肉みたいでちょっとおいしそうな後ろ脚に叩きつけを喰らわせればいいのではないか？ 攻撃チャンスは減るかもしれませんが、これは確実なような気がしました。
方針が決まれば、あとは実行あるのみです。僕はアイテムポーチから鬼人薬グレート、硬化薬グレート、調合書（5）を外し、ゲネポスの麻痺牙、トラップツールにシビレ罠を加えました。攻撃力強化、防御力強化は笛の効果の中にあるわけですから、いいでしょう。シビレ罠を作れるようにしておけば、それだけ攻撃チャンスを増やすことができるはずです。閃光玉に素材玉、光蟲はもっていますから、閃光玉15発にシビレ罠3つ、さらに支給品の携帯シビレ罠、この計19回、安全な攻撃チャンスが生まれるはずです。完璧だ。
そう、たぶん、作戦は完璧でした。完璧でないのは、言うまでもなく僕の腕前です。どうしようもないことに、攻撃を受けてからせっかくタイミングよく立ち上がることができたのに、武器をかまえていることを忘れて走って逃げることばかりが意識として先行してしまい、Rボタンを押して怒り狂うヤツの前で笛を吹いたりしました。そりゃ、怒るって。なめてんのかよ！という話ですよ。
そこからは何度も何度も挑み、そして何度も何度も敗れ、力尽き、クエストは失敗の連続でした。考えていることは決して間違いではないのに、どうしてもうまくいかない。自分の技量だけが問題なのです。苦しい時間が過ぎました。その間、いろんなことにも気がつきました。ティガレックスの岩飛ばし時には下半身というか、尻尾付近から当たり判定があるから背後にいるだけでは安全ではないんだなとか、たいていの場合は自分にとってマイナスなことばかりだったのはがっかりでしたが、神経は研ぎ澄まされていきましたから、次回はそれを喰らわないように注意もできました。
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