本日発売の電撃PlayStationに、「狩られ道」付録がついています! *
本日、3月14日に発売になりました電撃PlayStationに、付録「狩られ道B」がついています。お楽しみいただければ幸いです、はい。決して捨てたりしないでくださいorz
さて、この企画。付録2回分、40ページにわたってティガレックス狩猟を書いているわけですが、実は……それだけでは終わりませんでした、はい。「モンスターハンターポータブル 2nd」における轟竜狩猟は、それでは決着がつきませんでした。その後、なにがあったのか? それについては本日午後から、別な記事をブログで公開開始いたします。できれば……ですけど、「狩られ道A」(PDFファイル、もしくはブログの記事として公開済みです)、「B」を読んでいただいてから、お読みいただければと思います。
というわけで! 「狩られ道B」の「まえがき」だけ、公開させていただきます。本日発売の電撃PlayStationを、よろしくお願いいたします。
まえがき 轟竜編完結……なのか? それでいいのか?
「すべてのティガレックスの武器を作り、すべてのティガレックスの武器でティガレックスを狩る」。この、かつての僕を知る人からは無謀としか思えないような大目標に挑んだ付録企画も、ついに完結です。というか、本来、一回の付録で完結させるべきだったのですが、書き切れませんでした。いや、すいません、正しくは付録原稿の〆切までにそれが達成できなかったのです。だって担当編集の男塾先輩、〆切設定が厳しいし、へへぇ~んだ、そんなもん(〆切)なんか知らねぇよぉ~と、僕がシカトすると、もう何も言ってきません。言ってこない→ライターとしてはサボる→結果、付録が出ない……そうなってもいいというのか! というくらい、放置型でプレッシャーをかけてくる編集者です。
「倉西さぁん、原稿書きましょうよ。倉西さんが原稿書いてくれないと、付録が出なくて僕、困るんですよ。楽しみにしてくれてる読者様もがっかりさせますよ? ダメでしょ? さ、原稿! 原稿ですよ! 書き終わったら、ほら、あの立石の超やばい焼き肉屋、連れてきますから」。
少しはそういう気をつかってくれてもいいと思うぞ、編集長なんだからな! 俺。と、逆ギレてもヤツにはまったく効果がないということが、この数週間でよくよくわかったのであきらめました。思い起こせば「狩られ道」単行本の時もそうでした。〆切だけ伝えられ、担当編集(男塾先輩)からはなんのフォローもなく、僕はライターとして一人、黙々と原稿を書き続けたのでした。もちろん、それは非常に楽しい作業でしたが、なんていうかさぁ、編集者とライターが手に手を取り合ってがんばったね! うん、俺たち、やったよ!! 的な、そういう心の交流とか? そういうのないよなぁ、まったく。
と、まぁ、男塾先輩への愛情たっぷりのグチで文字数を稼ぐのはそろそろやめますが、「狩られ道」轟竜編です。当然のことながら、僕はこの原稿を書いている時点で結末を知っています。そして、その結末を書くことに、少なからず戸惑いを覚えているということを、先に告白しなければなりません。いくら厚顔無恥が売り物の僕でも……これ以上は書きませんが、いやいや、まいりました。いくら狩り慣れた、あるいは太刀や双剣ならけっこう自信もある! というところまできたとはいえ、上位の轟竜は甘い相手ではありませんでしたorz ちくしょう。
話は変わりますが、もうあと約2週間で「モンスターハンターポータブル 2nd G」の発売を迎えます。多くのユーザーさんがデータを引き継ぐでしょう。それに向かって準備をはじめた再開ハンターさんも多いんじゃないかと思うのですが、編集部もそうでございます。そんなハンターさんたちがティガレックスに立ち向かう時に、少しでもこの「狩られ道A」「B」がお役に立て……ることはないですね、失礼しました。しょせん僕で、しょせん「狩られ道」ですよね。あ、「狩られ道」は「かられどう」じゃなくて「かられみち」ですよ、念のため。そんなことこそ、もうどうでもいいですねorz
2008年02月17日 12時34分 電撃PlayStation/倉西誠一
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