【project GFF】GFF主要三社インタビュー全文掲載(第11回)
※このインタビュー記事は、電撃PlayStation 9月14日発売号付録「project GFF」に掲載されたものの完全版になります。
松山:あのイベントはサイバーコネクトツーが担当していたんですが、本当に多くの学生さんに集まってもらえてよかったです。また、運営も悩んだんですが、結果としてはいい方法だったんじゃないかと思っています。7社、イベントに参加してくれていたんですが、1人の学生さんに7社すべての説明を聞いてもらおうとすると、どうしても1社1社の説明が短くなってしまいますよね。それを避けるために、学生さんには事前に7社の中から3社を選んでもらって、3社分の、しっかりした説明を聞いてもらえるようにしました。
山倉:私たちも、普段、他の会社がどういう説明会を開いているのか知る機会が少ないので、楽しめました。「あ、こんなことやってるんだ」というのがわかって。
松山:そういうかゆいところに手が届く会社、サイバーコネクトツーをよろしくお願いいたします(笑)
日野:どこがかゆいの? まぁ、それはいいとして(笑) GFFだけでなく、レベルファイブも、これから新しいことをしていきたいという段階に入っています。開発会社としてがんばってきたんですが、さらにステップアップして、パブリッシャー事業もはじめて、ユーザーのみなさんに「今までこんなゲームなかったよね」という作品をお届けしたいと思っています。それがパブリッシャー事業をはじめた一番の理由だと考えてるんですね。こんな企画はパブリッシャーが通してくれないんじゃないかと思ってしまうようなものでも、おもしろいアイディアであれば、どんどん採用し、世の中に出していきたいと考えているので、ぜひ、応援してください。
松山:サイバーコネクトツーは今年で12年目になるのですが、ここまでが1つの段階だったんじゃないかと思っています。うちも、これからは今までやったことのない新しいことに挑戦していきたいと考えています。実は10月に発表会も予定しているのですが、これはまったく新しいものです。ゲーム会社であるサイバーコネクトツーがやる、非ゲームという新しいことにチャレンジしようと思っています。これから我々がやっていくのは何か新しいことで、新しいからおもしろいと思ってもらえるようなことにしたいんです。新しいから、どきどきわくわくしてもらえる。作り手も楽しみながら作って、ユーザーのみなさんを常にあきさせないということを考えています。これからもぜひ、注目してください。
山倉:なんだろ? 新しいことって。
松山:言ったじゃん! このまえ。
日野:知ってるよね、ここにいる三人は(笑)
山倉:えぇっと(笑) 私たちガンバリオンも、常に新しいことに挑戦しているんですが、読者のみなさんの中にも、自分の好きなことを仕事にしたいと思っている方、特にゲームの仕事に就いてみたいと希望している方も多いんじゃないかと思うんですね。ぜひ、クリエイターをめざしてもらって、作る喜びを一緒に共有できたらなと思います。また、その場所として福岡、私たちGFFの加盟企業のことを、考えてもらえたらなとも思います。そう思っていただくために、「福岡でゲームを作るってクールだよね」と、そう思ってもらえるような福岡にしていきたいですし、私たちでありたいですね。これからも、よろしくお願いいたします。
日野:きれいにしまった。
松山:なに、自分ばっかり、おいしいところ持っていって。
山倉:(笑)
(次回に続く)
※GFFの公式サイトはこちらです。
※電撃PlayStation ONLINEはこちらです。
※画像は、電撃PlayStation ONLINEに掲出されているものです。
※このブログの福岡、GFFに関するカテゴリー「FUKUOKA」はこちらです。