電撃PlayStationも、おかげさまでVol.400です。(後編)
■広告制作用コメント
こちらはちょっと変わったもので、本来、みなさまの目に触れるモノではないのですが、せっかくなので公開させていただきます。実は、Vol.400にあたり、巻頭(の方)にPlayStationの特別な広告が掲載されています。その広告を制作していただく際に、SCEさんの御担当者さんからいただいた質問に僕がお答えしたモノです。さぁ! 実際にどんな広告になっているのか? ぜひぜひ、誌面で御確認ください。SCEのみなさま、本当に本当にありがとうございました。
Q1.400号を迎えたご感想をお願い致します。
1号1号、積み重ねてきた結果というと聞こえはいいですが、いやぁ、続きました。気がついたらここまできていたというのが正直なところです。信じられない。また、100、200、300はなんかこう、メモリアルな感じがするのですが、400って……なんか中途半端じゃないですか?w 次は500! という気になりますね、逆に。とはいえ、電撃PlayStationがはじまった当時、20代半ばだった僕は「30越えてもゲーム誌なんて作ってないだろうなぁ」と思ってましたが、来年、40になります。
Q2.100号当時の思い出があれば教えてください。
実は、100号当時も、今現在と同じ髪型でした。偶然ですが。ヒゲに長髪です。ちなみに100号のころも今も、ジーンズ、Tシャツともに黒というスタイルも変わっていませんが、自分比で体重が15kgほど増えました。今現在の体重はナイショ
Q3.100号お祝い広告の思い出があれば教えてください。
撮影の時にライトが明るくて暖かくて、先代の編集長が本気で眠ってしまったのが恥ずかしかったです。一緒に布団に入った男の子は完全にプロで、撮影が終わったら声をかけても答えてくれないくらいだったのに。先代の編集長は無邪気な人なんですよねぇ。僕はこっそり誌面の左の方でPlayStationをかぶって出ているのですが、撮影の時に「いろんな表情をしてみてください」と言われて困りました。役者さんじゃないですから! とか思ったのですが、がんばってやってみたら「おもしろいですねぇ、副編集長さん」と評価されて心外でした。100号お祝い広告ではないのですが、「我が竜を見よ」の雑誌広告に出たこともありました。あの笑顔は、生涯で唯一無二の最高の笑顔だったと思います。
Q4.今後の電撃PSについて、展望や抱負などを教えてください。
ちょっとマジメな話なんですが、この13年で、読者の平均年齢が5歳くらい上がっています。その一方で、PSP、「モンスターハンターポータブル」以降、10代の読者も増えてきています。この二分化した読者に対して、PlayStationのよさを改めて伝えていきたいと思っています。30前くらいの読者が、中学生の読者に「昔のPlayStationはなぁ」と口伝していくとかw なんかそんな読者間の交流があったりしてもおもしろいでしょうね。
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