おめでとうございます。
すでに各所の報道で、みなさん御存知ではないかと思うのですが、昨日、サイバーコネクトツーさんが新事業戦略発表会を開催されました。くわしくは以下の記事で。
「.hack//G.U. TRILOGY」が発表!
「サイバーコネクトツー新事業戦略発表会」
電撃オンライン(10月3日)
「.hack//G.U. TRILOGY」BD版が8,190円(税込)に値下げ!!
サイバーコネクトツー 新事業戦略発表会で新情報続々!
電撃PlayStation ONLINE(10月3日)
発表会には行けませんでした。かなりくやしく、後悔もちょっぴりしていますが、社内の会議に出なければならず……でした。行きたかった。いや、松山さんのスーツ姿も拝見したかったのですが、なにより「.hack//G.U. TRILOGY」の新しい映像が見たかったんですよ。
「.hack//G.U.」の映像表現については、はじめてその映像を見た時から、驚き、そして思わず心の中で大拍手でした。いわゆるCG表現の進化として、いろいろな方向性を持った映像があります。ゲームで言えば、「FF」に代表されるような、CGとしての圧倒的なクオリティと独特のリアリズムに向けて突き進む表現もあります(「ヴェルサスXIII」はちょっと違いますけどね)。映画には、ピクサー作品に代表されるようなセルアニメーションのCG版という表現をめざす方向性もあります。そして、「.hack//G.U.」の映像は、そのいずれとも異なる独自のものです。
その独自性にあふれる映像を、サイバーコネクトツーさんという強力な個性が、こだわりにこだわりぬいて、真剣に真摯に作っているということも、僕にとって大きな驚きでした。お話をお聞きしていると、映像について、どこまでも追求の手をゆるめない姿勢がうかがえるのです。時に、ふと「ゲーム開発……会社さんだよね?」と思ってしまうこともあるくらい、「ユーザーにとってそう見える」というシンプルなことに賭ける彼らのマインドにはすさまじいものがあります。
と、あまりバカ正直に書いていても、なんだかホメちぎるばかりで恥ずかしくなるので、このへんで。いつかちゃんと書いてみたいと思うのですが、なかなかorz ただ1つ。「.hack//G.U. TRILOGY」については、電撃PlayStationではちょっと変わった記事展開をやろうと思っています。そしてその記事展開は基本的なルールだけは守り続けますが、テキストはどんどん違えていってもいいのかなと思っていたりします。さぁ、どうなることやらw でも、楽しみです。
※サイバーコネクトツーの公式サイトはこちらです。
※画像は、電撃PlayStation ONLINEの記事に掲出されているものです(クリックすると大きく表示されます)。