- 燈 akashi
- 日比野則彦
- 2005年07月13日発売
- 投稿者の評価: 166点
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ゴールデンウィークなので、たぶんゲームニュースも少ないだろうなぁということで、レビュー記事をアップしてみることにしました。
全部、以前のブログのコピペですが!orz
※以下の文章は、2005年7月13日に公開されたものです。
ソロアルバム発売記念! 日比野則彦氏ロングインタビュー 最終回
第1回、第2回ときて、いよいよこれで最終回です。あのぉ、音楽関係の方がもし読んでらしたら、御意見をお聞きしたい気がしますね、ちょっと。これ、ゲーム誌のインタビューですよ?w おかしくないですか? 今回、生テキストを読み返してみて、ちょっと笑っちゃいました、自分で(どうでした? 日比野さんw)。さて、今日で最後のコールです。ソロアルバム「燈 AKASHI」は、本日発売です!!
倉西:うん。このインタビュー、すごいな。ほんとに「
電撃PlayStation」なのか?w
日比野:濃いですねー!
倉西:濃いというか、青臭いかもw もうちょっとアルバムの宣伝しないとw
日比野:はいー
倉西:そのへんは担当編集がうまくやってくれるでしょうw
日比野:お願い致します!
倉西:今、「Grace」を聴いていたりしますw
日比野:ありがとうございます! これ実はゴスペルなんですよ
倉西:平和、救済、あ! 救済=ゴスペル! あとね、イメージはちょっと違うけど、ゴスペルと重ねると、
謳歌。うん、いいアルバムだ、最後にちゃんとしまるw
日比野:ありがとうございますー! この歌詞の意味は、どこかに書いてましたっけ?
倉西:いただいた資料にあったはず。すいません、今、手元ですぐ出ないですが……ごめんなさい
日比野:自分で頑張ろうとすればする程、うまくいかないけど、自分じゃない力に委ねた瞬間、ことは動き出す。って内容です。まさに
ゲームクリエイターに聴いてほしい。仕事の手を休めて。
倉西:w あえて辛口に舵を切るとw
日比野:はい!
倉西:やっぱり2か月なところがあると思う。さっき聞いて思ったんだけど、音の作り込みが、ちょっと甘いところがいくつか
日比野:鋭いですねー!
倉西:どこ! とは指摘しづらいんですが……。あと思ったのは、資料にあった文章は別として、日比野さん、誰か純文学の若手作家と組むのはどうかなぁって
日比野:それ、考えてたんですよー!
倉西:サックスはおしゃべりw
日比野:確かにおしゃべりかも。
倉西:表現としての言葉のプロとがっつり組んでユニットみたいにしてやってみるといいかも
日比野:なるほど!
倉西:現代美術の作家でも、そういう人はいると思うんですよね。言葉を表現の一部にしながら、美術や音楽にできる人。言葉の
表現者からすると、本当にうらやましい人たちw
日比野:私も言葉はホントに、日本語がヤバいくらいですが。それを分かってくれる方と組めると非常に面白いかもしれないです
倉西:そういうアーティストとか若手作家って、たぶんいると思うんだよね
日比野:なるほどー!
倉西:いかんいかん。やっぱり、音
楽家・
日比野則彦論になってる。アルバム、買ってください! とか書いときましょうw
日比野:そうですね、でも本当に倉西さんに、だいぶ自分で語れないところを引き出して頂きました・・・
倉西:だめだよw こんなじじぃにそんなこと言っちゃw
日比野:えっ? なにをおっしゃいますやらー
倉西:そろそろシメに……
日比野:了解です。
倉西:最後に、このアルバムについて、改めて読者にコメントをお願いします
日比野:おっと!ちょっと考えさせてください・・・
倉西:はいw
日比野:質問なんですが、
倉西:はい
日比野:倉西さんの率直な意見として、読者はゲームコンポーザーのアルバムというものに、どういう印象を持つのでしょうか?
倉西:ん~、ゲームコンポーザーという見方ではないかもしれません。「MGS」の音
楽家として読むと思います
日比野:なるほど!
倉西:はい
日比野:「
MGS2」では近未来、「
MGS3」では60年代の世界観を音で演出してきましたが、今回は時代を超えて「本物の愛」にスポットを当ててみました。きっと、皆さんも何か感じるものがあると思います。ゲームをプレイされて感動された方、新たな感動をぜひ体験してみて下さい!……こんな感じでどうでしょう?
倉西:ありがとうございます、OKです
日比野:ありがとうございます!
倉西:では、インタビューはこれにて。長い時間、ありがとうございました
日比野:こちらこそ、ありがとうございました。又機会があれば、夜お誘いください!
倉西:ぜひぜひw いくら話しても、まだまだあきないね
日比野:はいー!
※
日比野則彦氏のブログ【音築家・
日比野則彦の「音楽でメシを食らう術」】は、
こちらです。