毎週木曜更新! 「実況パワフルプロ野球ポータブル2」発売記念企画!! 以前のブログからのコピペ作戦−第4回−、いよいよ本日発売の最終回です。
2004年からはじまった、「
パワプロ」を巡る
電撃PlayStation、そして僕自身の大冒険も、もう4年目に入りました。2004年は、
電撃PlayStation初の「
パワプロ」表紙を実現し、今、いろんなゲーム誌で展開されている
「本誌と同じ大きさの付録」という企画も、実は
電撃PlayStationがはじめて「
パワプロ」で用意したものでした。ありえないゲームには、ありえない企画で答えたい……その気持ちを、副編集長さんが的確に表現してくれました(ありがとう < 本多君)。そして去年は「
パワプロ」だけの増刊号も出しました。
さて今年……。僕たちは「
パワプロ」に何ができるんだろう? いや、その前に、どんな「
パワプロ」を楽しませてもらえるんだろう? 最近はすっかり編集長仕事だらけになってしまいましたが、
「パワポタ2」は、俺、ライターとして使ってくんない? < 北島
これは極論かもしれませんが、
僕にとっての「パワプロ」は、いや、パワプロ君は、統括プロデューサーの谷渕さんです。谷渕さんとは、この3年とちょっとの間に、東京で、大阪で、何度も御一緒させていただきました。先日も「確か東京にいるんだったよなぁ」と思ってメールを送ったら、「西宮の
焼鳥屋です!」という返信がありました(失礼いたしました)。あぁ、あの某社の偉い人がおごってくれたフグ、おいしかったねぇ……とか。谷渕さんは年下なのに、つい「さん」と呼んでしまいます。僕のような馴れ馴れしいにもほどがある人間が、です。もちろんクリエイターさんだし、社会常識的には他社の方なので「さん」で当然なのですが、でも、谷渕さんへの「さん」には、ちょっと違う意味があります。いや、やめた、テレますね。こういう時、
浜村通信さんだったら、うまいこと書くんだろうなぁw
きっと谷渕さんは、いつまでも
パワプロ君なのだと思います。ミスター・
パワプロでは、なく、ね。
※「実況パワフルプロ野球ポータブル2」の公式サイトはこちらです。
実況パワフルプロ野球 ポータブル 一級(2/2)
しかし、今回のこのUSB接続で「12決定版」から選手を送るというシステム、ほんとに手軽でいいですね。公式ホームページでも追加選手のデータダウンロードサービスが行われているのですが、これも
PSPから直接アクセスしてダウンロードすることもできますし、PCにダウンロードしてからUSB接続で
PSPに(
メモリースティックデュオに)移すこともできます(ちなみに僕は
Mac OS X v.10.4.6、ブラウザは
Safariを使っているのですが、何の問題もありませんでした)。今まではお世辞にも短いとは言えなかったパスワードでやりとりしていた選手データを、ここまで簡単にネット経由で移動というか、流通させる仕組みが発展すると、いろんなことが考えられますね。
また、「ポータブル」には選手データをファイルに書き出す機能が用意されているので、誰でも手軽に選手データを公開することができます。ファンの方のホームページをいくつか見て回ったのですが、それもまた楽しかったです(パスワードしか公開されてませんでしたが、投手を1人、いただきました)。たぶん、ですね、みなさん、ポータブルのパワガチャで選手を作っていると思うのですが、「12決定版」からUSB接続で「ポータブル」に選手を送り、「ポータブル」でファイル書き出しを行えば、「12」「12決定版」で作った選手もファイルで公開できるわけですね(僕自身は試してないですけど)。なるほどなぁ。「ポータブル」って実はかなり奥が深いですし、なんというか、この仕組みは、今後の「
パワプロ」を考える意味でも重要なタイトルなんじゃないかと思います。
さて、と。このようなひどいプレイを続けた結果ではありますが、現在ただ今、段位は一級。対人戦は1回もやってませんがorz ここまできました。長打系の記録はいろいろととってしまって伸び悩み感が出てきましたので、僕にしてははじめての試みなのですが、足の速い選手を作ってトップバッターか代走ででも使い、走塁系の記録を狙ってみようと思います。もっと言えば、レーザービームとかばしっと決めてみたい気もするし、そろそろね、投手もしっかり作りたいなぁとも思うし……。あぁ、こうやってどんどんどんどんハマッていく、やることがおもいついてしまうから、「
パワプロ」っていいですね。
※この文章は2006年05月08日に公開されたものです。